2019年度第10回例会-精進湖・あかいけ
- kouhou92s
- 2019年10月12日
- 読了時間: 3分
2019年10月6日(日)、第10回例会は精進湖・あかいけにて11名の参加で開催されました。
【出舟前・のんびり】

ようやく朝晩は秋めいた気配が感じられるようになり、当日の朝の気温は16℃。曇りで肌寒い朝でした。
当日のあかいけでの例会は当会のみで、どこにでも入れる状況でしたが、試釣情報は芳しくないものが多いようで、黒岩ロープを中心に作戦を考えているようでした。
当日は、たまたま精進湖への新べら放流が行われるとのことで、あかいけの浜からは6時に1.5トンの放流を予定しているとのことでした。
こうなると新べら狙いの浮島ロープの浅場も俄かに狙いの釣り座の視野に入ってきました。
6時に出舟になり、各位は狙いのポイントに散って行きますが、浮島ロープには福島氏、広瀬氏、鹿島氏、和正氏が並び、その先の黒岩ロープには橋本氏、広報子、大久保氏、準会員の伊藤氏が並びます。
【浮島ロープ】


少し離れて黒岩ロープの最奥には田中氏が入っており、コタツロープの黒岩寄りに佐々木氏が入っています。
【黒岩ロープ】


【コタツロープ】

【大岩ロープ、葉山ロープ】




ゴザンゲの鼻の横の大岩ロープには岩佐氏が入り、ゴザンゲの鼻から本湖寄りの葉山ロープには深澤氏が入っています。
結果的に、コタツロープの奥より、端山下新ロープには誰も入らないこととなり、これだけ狭い範囲に固まって釣り座を構えるのはあかいけの例会で初めてのことのような気がします。
6時半頃には、オカメドボン、両ダンゴ、グルテンセットと各自得意の釣りでスタートしたようで、また、7時頃には浜に活魚輸送トラックが到着し、新べらの放流が行われました。
【放流風景、新べらはまったく口を使わず】

例会が始まると各位の思惑に反して浮きは動かず、宙を狙っている会員も水面下に浮いて来るへらが居らずにとまどうようでした。
また、入れ食いを期待した新べらもまったくかすりもせず、9時頃には浮島の鉄ピン前辺りに入った福島氏がコタツに移動し、コタツの黒岩寄りに居た佐々木氏も葉山ロープに移動しました。
結局は、どこに入ってもほとんどアタリが出ないことには変わりはないようで、丁寧に我慢強く釣って行き、忘れた頃に出るアタリを確実に拾っていった会員が上位にきたようでした。
当日の入賞者は以下のとおりです。
1位 福 島氏 5.4kg 9枚 コタツロープ・奥寄り
2位 田 中氏 4.7kg 6枚 黒岩ロープ最奥
3位 橋 本氏 3.4kg 5枚 黒岩ロープ中央
4位 深 澤氏 2.7kg 3枚 葉山ロープ
5位 広 瀬氏 2.4kg 5枚 浮島ロープ、葉山ロープ
6位 佐々木氏 2.4kg 3枚 葉山ロープ
大型 広 瀬氏 35.1cm
【優勝者のタックル等】
竿:21尺 タナ:チョウチン
道糸:1号 ハリス:0.5号 55-80センチ 針:上下ヤラズ6号
浮き:忠相13番・PCムクトップ
ダンゴ:粘麩0.5+凄麩3+魔法の粉1さじ+水1
グルテン(わたグルの標準作り)を併用しました。
【第2位のタックル等】
竿:11尺 タナ:チョウチン
道糸:1.2号 ハリス:0.6号 40-55センチ 針:上下ヤラズ7号
浮き:パイプトップ・ボディ12センチ
両ダンゴ:グルダンゴ1+オールマイティ1+ベーシック1+水1.5
柔らかいダンゴを魔法の粉で持たせました。
【第3位のタックル等】
竿:13尺 タナ:チョウチン
道糸:0.8号 ハリス:0.4号 45-60センチ 針:上下6号
浮き:夢匠11号・パイプトップ
両ダンゴ:粘麩0.5+ダンゴの夏0.5+凄麩2+マッハ1+水1
今回は、ほとんどアタリがもらえずに、驚くべき貧果に終わりました。
今回も釣れてくるの型の良い地べらばかりで、あかいけ名物の放流べらの数釣りは今年もかないませんでした。
山での例会は今年最後になりましたが、来年こそはと期待したいところです。
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