2019年度第11回例会は、2019年11月2日(土)三名湖にて9名の参加で開催されました。
当日の天気は晴れ、途中から風が吹き始めましたが、それほど強くなることはなく、寒さを感じることなく釣りができました。
三名湖は堰堤の工事の関係で6メートル減水するとのことで、現状は3メートル強、水位が下がっていました。
新べらの放流は、前日の1日(金)に網中及び本湖にそれぞれ1トン近く入れられたようで、当日は減水で小さくなっている大手張桟橋の網中が人気になっているようでした。
当会の例会は、ボート・桟橋のいずれも可としておりますが、今回は桟橋を選んだのは広瀬氏のみで残りの8名はボートで出ました。
6時半に出舟となり、当会は一番出舟にて思い思いのポイントに散って行きました。
とは言っても中央ロープに全員が舟を付けることになり、旧石切の新石切側の出口前に広報子、旧石切の水神側の入り口前に佐々木氏及び鹿島氏が付け、水神には福島氏、橋本氏、岩佐氏、和正氏、大久保氏が付けたようでした。
水神、旧石切付近は、他会の人や一般の人も入り、それなりに混雑感のある並びとなりました。
【旧石切から水神方面】
【新石切方面】
それぞれ準備を終えて競技を開始すると、中央ロープ沿いはへらが固まっているようで、短めの竿からアタリが出だしたようで、常にだれかが竿をしぼっているような状況になりました。
遅れて長竿の底釣りも釣れ出し、カラツンはあるものの一日アタリが途切れず、久しぶりに複数のフラシが必要になる例会になりました。
当日の入賞者は以下の通りです。
1位 金 子氏 30.1kg 76枚 中央ロープ・旧石切ワンド出口の振れ止めロープ横
2位 広 瀬氏 25.7kg 72枚 大手張桟橋奥寄り・岸向き
3位 佐々木氏 23.6kg 47枚 中央ロープ・旧石切ワンド入り口前
4位 福 島氏 23.6kg 46枚 中央ロープ・水神
5位 岩 佐氏 22.5kg 39枚 中央ロープ・水神
6位 橋 本氏 19.5kg 41枚 中央ロープ・水神
【優勝者のタックル等】
竿:25尺 タナ:底
道糸:0.8号 ハリス:0.5号 40-50センチ 針:上下セッサ7号
浮き:自作カヤ・ボディ13センチ・中太パイプトップ20センチ・カーボン足9.5センチ・オモリ負荷3.36グラム
エサ:ダンゴの夏1+冬1+真底1+ペレ底+GD1+マッハ1+水2.2
α21を15cc+いもグルテン15cc+水35ccで作ったグルテンを別に用意し、マーブル状に混ぜながら使用しました。
【第2位のタックル等】
竿:21尺 タナ:底(ドボン)
道糸:1号 ハリス:上0.5号10センチ 下0.4号40センチ 針:上6号 下オカメ4号
浮き:かちどき
バラケ:底バラ2+サナギパワー1+ペレ道1+水1
クワセ:オカメ小
【第3位のタックル等】
竿:21尺 タナ:チョウチン
道糸:1号 ハリス:0.4号 55-70センチ 針:上下バラサ5号
浮き:ムクロングトップ・ボディ15センチ
エサ(両ダンゴ):ダンゴの夏1+冬1+粒戦0.5+細粒0.3+水3+特S3+マッハ3
【終わって】
肌寒さも感じる向寒の季節に、1日中浮きが動いて適当に釣れてくる、へら鮒釣りの楽しさが味わえた例会になりました。
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