2019年12月7日(土)、府中へら鮒センターにて本年度最終例会が開催されました。
参加は7名。おそらく過去の例会での最小参加人数になると思われます。
ずいぶん早くから7日は雪が降るとの予報があり、そんなことも影響したのだろうと思われます。しかし、前日夜には予報は雨から曇りに変わっており、結局当日は曇りの一日でした。
数日前に試釣した会友の情報では非常に食い渋っているとのことで、寒さもあって気合が入らない状況でした。
7時前に入場になり、各位は思い思いの釣り座に散りましたが、晴れていれば暖かい北岸には和正氏、橋本氏が、事務所側の島の突端に福島会長が、残りの会友は南岸に広瀬氏、大久保氏、広報子、深澤氏が入りました。
雪の予報のせいか、土曜日にも関わらず一般の方はあまり来ず、全体に空いている中での例会でした。
各自準備を整えてスタートすると、カラツンは多いもののへらの活性は高く、北岸の橋本氏が好調に絞り始めています。
島に入った福島氏は、14尺の両グルテンで沖のエアレーションのパイプ脇を狙っていますが、アタリ出しは遅いようでした。
気温は上がらないものの風はなく、時間が経つにつれて釣り座・釣り方にかかわらず釣果が伸びているようでした。
最後までカラツン混じりでアタリは途切れず、相互の釣り座が近くお互いの様子がうかがえて、面白い例会になりました。
当日の入賞者は以下の通りですが、概して晴れの日に陽射しのある場所は型の細かいへらが多く混じったようで、型の差が明暗を分けた例会になりました。
1位 金 子氏 23.7kg 61枚 南岸94番
2位 橋 本氏 19.9kg 60枚 北岸29番
3位 福 島氏 19.6kg 55枚 事務所側の島 19番
4位 広 瀬氏 18.6kg 49枚 南岸76番
5位 和 正氏 17.8kg 51枚 北岸8番
6位 深 澤氏 10.6kg 29枚 南岸101番
【優勝者のタックル等】
竿:7尺 タナ:底(段底)
道糸:0.7号 ハリス:上0.5号8センチ 下0.4号35センチ 針:上バラサ5号 下セッサ4号
浮き:自作カヤ・ボディ7センチ・グラスムクトップ17センチ・竹足5センチ・オモリ負荷1.11グラム
バラケ:粒戦1+細粒0.5+トロスイミー0.5+水1.5+段底2+セット専用バラケ1+冬のバラケ1
クワセ:タピ匠ウドン15グラム+水53ccで最弱火で炊いて6ミリ径で絞ったウドン
【第2位のタックル等】
竿:8尺 タナ:メーター
道糸:0.8号 ハリス:0.4号 上7センチ 下45センチ 針:上6号 下4号
浮き:ボディ5センチ・パイプトップ
バラケ:粒戦0.5+細粒0.5+トロスイミー0.5+水1.3+マッハ1+セットアップ1
クワセ:力玉ハードBIG(半分に切ったもの)
【第3位のタックル等】
竿:14尺 タナ:底
道糸:1号 ハリス:0.4号 上40センチ 下50センチ 針:上下4号
浮き:忠相8番
両グルテン:いもグルテン2+α21を1+水3.7
【例会を終えて】
今回は、参加者の少ない例会になりましたが、年間順位の1位・2位、3位・4位間のデッドヒートとなっており、最後の最後まで熱い戦いになりました。
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