2020年1月12日(日)、
令和2年度総会及び第１回例会が智光山公園前山の池にて12名の参加で開催されました。
6時に現地集合した会員は、まずは釣り座をそれぞれ確保してから総会を開催し、2019年度成績、決算が報告承認され、2020年度予算、役員、例会日程が可決承認されました。
その後、第１回例会へと移り、各位は確保した釣り座に散りました。
今年は、例年何人かが入る旧自由釣りエリアに他の例会が入っており、事務所側には他の例会もあったようで、事務所側の島に渡る橋の脇を確保した岩佐氏を除いて、他の会友は島及び森側に入座しました。
島の事務所向きで岩佐氏の対岸に佐々木氏が入り、島の森向きには森側に渡る橋の右側に和正氏、広瀬氏、深澤氏、大久保氏が並び、橋の左側には橋本氏が入り、橋本氏の並びの島の突端に鹿島氏が入っています。
島から森側に渡る橋の森側の橋脇右側には田中氏、福島氏が並び、橋脇左側には渡辺氏、広報子が入りました。
昨年までは、この時期は激寒でほとんどアタリがもらえない状況が続いていましたが、今冬は暖冬のせいか放流べらに活性があり、前日のトップは130枚出たとのことでした。
7時過ぎに一斉に餌打ちをスタートすると、好調との事前情報通りにどのタナでも浮きは動き出したようでしたが、渡辺氏がすぐに絞りだしました。
底釣り組は、浮きはモヤモヤするもののなかなか食いアタリが出ず、イライラのスタートです。
前日までは雨の予報だったのが、曇りの予報に変わり、風もなく穏やかな日になったことから、長竿も振りやすく、例年だと長竿が圧倒的に有利になるのですが、今年に限っては短めの竿の方が良さそうです。
また、底釣りのクワセはウドン系よりもグルテンの方が良いようでした。
時間の経過と共に渡辺氏が独走状態になりましたが、島の事務所向きの釣り座に入った佐々木氏が良型を連発して追い上げて来ました。
午後になると一時小雨が降り出し、しばらくして雨は止んだものの寒くなり、雨が微妙な影響をあたえたのか、その後はメーターは食いが落ちたようで、逆に底釣りは食いが立ってきたようでした。
とはいえ、そこまでの差が大きく、そのまま終了となりました。
当日の入賞者は次のとおりです。
１位 渡 辺氏 １１．３kg ４０枚弱 森側１０３番
２位 佐々木氏 ９．０kg ２５枚 島の事務所向き１８８番
３位 橋 本氏 ７．５kg ２８枚 島の森向き１５１番
４位 和 正氏 ５．５kg １７枚 島の森向き１５２番
５位 広 瀬氏 ５．５kg 島の森向き１５３番
【優勝者のタックル等】
竿:１１尺 タナ:メーター
道糸:０．７号 ハリス:上０．５号８センチ 下０．３５号５０～６０センチ 針:上バラサ５号 下クワセヒネリ２号
浮き:ボディ５センチ・ムクトップ
バラケ:トロスイミー５０cc+粒戦５０cc+セットガン１００cc+水１５０cc+セットアップ２００cc+凄麩１００cc
クワセ:さなぎ感嘆、力玉小
【第２位のタックル等】
竿:１０尺 タナ:底ちょい切りから60センチ切りの宙
道糸:０．８号 ハリス:上０．６号７センチ 下０．３号５０センチ 針:上バラサ４号 下スッポン２号
浮き:ボディ４センチ・足長・ムクロングトップ
バラケ:粒戦５０cc+細粒２５cc+セットガン２５cc+水１２５cc+GＴＳ１００cc+セット専用バラケ１００cc+軽麩５０cc
クワセ:一景 粘軽ウドン(固目）
【第３位のタックル等】
竿:１５尺 タナ:底
道糸:０．６号 ハリス:０．３号 ４０－４５センチ 針:上下３号
浮き:パイプトップ１２号
両グルテン:いもグルテン１＋わたグル１＋水２．３
これは負け惜しみになりますが、上位４名はいずれも橋脇の釣り座でした。