2020年度第2回例会-武蔵の池
- kouhou92s
- 2020年2月19日
- 読了時間: 3分

2020年2月15日(土)、第2回例会は例年通り武蔵の池で開催されました。
事前には雨の予報もありましたが、晴れの予報に変わり、実際は曇り時々晴れで風も弱い穏やかな一日でした。
参加は11名で、当て番制で横一列に並んでの例会です。
例年通り東向きの桟橋を使い、座席抽選の結果、桟橋際になる特等席の105番に和正氏、106番以降は鹿島氏、深澤氏、岩佐氏、福島氏、大久保氏、広瀬氏、橋本氏、佐々木氏、渡辺氏、広報子の順で並びました。




段底を選択する会友が多いものの、メーター、チョウチンを選択する会友も居るようです。
武蔵の池は、この2月からタナ規定が撤廃され、カッツケOKの釣り場になり、今冬の暖かさもあって浅ダナ組が強いのではないかと想定されました。
準備を終えた会友から順次エサ打ちを開始しますが、まったくサワリが出ません。
底・宙に関わらず極端な食い渋りで、浮きはまったく動きません。
それでも居つきのへらが居るのか、広瀬氏、和正氏が絞り始めます。
しかし、長続きはせず、数枚釣ると止まり抜け出せないまま、動くのは周囲との会話の口ばかりです。
当日は風も弱く、流れも弱くて絶好の釣り日和なのですが、なにせ浮きが動きません。通常であれば上層に漂うへらがバラケに絡んで来て、底釣りではバラケが入らなくなることが多いように思うのですが、この日はほとんど絡んでくることはなく、柔らかいバラケを打ってもすんなりとトップがなじみます。
こういう地合になると段底が強く、サワリがある投はバラケ落ち後にかなり待ってから出るアタリを確実に拾って行った会友が上位を占める結果となりました。
当日の入賞者は以下の通りです。
1位 金 子氏 9.53kg 14枚 釣り座115番
2位 橋 本氏 6.08kg 10枚 釣り座112番
3位 大久保氏 5.13kg 7枚 釣り座110番
4位 広 瀬氏 3.84kg 6枚 釣り座111番 段底
5位 和 正氏 3.00kg 5枚 釣り座105番 底
【優勝者のタックル等】
竿:11尺 タナ:段底
道糸:0.7号 ハリス:上0.5号10センチ 下0.4号56センチ 針:上バラサ6号 下セッサ4号
浮き:(午前)自作カヤ・ボディ8センチ・0.8ミリ径グラスムクトップ19センチ・カーボン足9センチ・オモリ負荷1.56グラム (午後)自作発泡・ボディ7センチ・0.8ミリ径グラスムクトップ22センチ・カーボン足14センチ・オモリ負荷1.23グラム
バラケ:粒戦1+細粒0.5+トロスイミー0.5+水2+段底2+セット専用バラケ1+セットアップ1+冬のバラケ1
クワセ:タピ匠ウドン10グラム+水35ccで最弱火で炊いて6ミリ径で絞ったウドン
【第2位のタックル等】
竿:12尺 タナ:段底
ハリス:上0.5号10センチ 下0.3号55センチ 針:上5号 下3号
浮き:花春ロングトップ15番
バラケ:粒戦1+細粒0.5+トロスイミー0.5+水1.5+段底1.5+セットアップ1
クワセ:タピ匠ウドン
【第3位のタックル等】
竿:12尺 タナ:段底
道糸:1号 ハリス:上10センチ 下60センチ 針:上バラサ6号 下クワセ3号
浮き:一美作・ボディ15センチ・PCムクトップ25センチ
バラケ:粒戦1+細粒0.5+水1.5+段底2+セット専用バラケ1
クワセ:レンジウドン
3名の会友が残念な結果に終わり、今年も厳しい2月例会となりました。
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