2020年3月14日(土)、第3回例会は8名の参加で椎の木湖
において開催されました。
当初は10名の参加予定でしたが、急きょ2名が欠席となりました。
当日の天候は雨で、昼近くには北東の風がやや強くなるとの予報で、釣り座が東向き、西向きに設定されている椎の木湖においては、ゴルフ練習場向きに座るか、清掃工場向きに座るかが、まずは重要な選択となり、明暗を分ける結果となりました。
当会の入場順は3番目でしたが、2番目の例会が当日キャンセルしたようで2番入場となり、どこにでも入れる状況でした。
5時45分に入場開始となり、最初の会は2号桟橋の浅場に並んで入るようで、当会メンバーは1号桟橋と3号桟橋に分かれて入場しました。
1号桟橋には大久保氏、深沢氏、和正氏が入り、3号桟橋には渡り桟橋付近に橋本氏、鹿島氏、佐々木氏、広報子が入り、渡り桟橋の奥に広瀬氏が入りました。
釣り座の向きでは、1号桟橋の大久保氏、深沢氏、和正氏、3号桟橋の鹿島氏がゴルフ練習場向きの東向きの釣り座に入り、橋本氏、佐々木氏、広瀬氏、広報子の4名が清掃工場向きの西向きの釣り座に入りました。
例会開始当初は雨は降っていなかったものの、1日雨が降る予報であり、強い風も吹くとの予報であったことから、当日の例会は午後2時に終了することでスタートしました。
1号桟橋の3名と3号桟橋奥の広瀬氏は底釣りで始めたようですが、残りの4名は10~12尺の竿でのチョウチンのセット釣りで挑むこととなりました。
スタート時点では雨も降らず、風もなく、へらに活性があるようで、佐々木氏、鹿島氏がポツポツと絞り始めました。
7時を過ぎるころから雨が降り出し、時間の経過とともに気温が下がってくると、へらの活性が落ちたのか、あるいはタナが下がったのか判断は付きませんでしたが、アタリが急激になくなり、試行錯誤の釣りになりました。
さらに9時ころから北東の風が強くなり、気温の低下とともにみぞれ状態となった雨が東向きの釣り座に正面から吹き付けることとなり、ゴルフ練習場向きに座った会友は傘もテントも役に立たず、厳しい環境の中での釣りを強いられることとなりました。
結果は、最初から順調に伸ばしていた佐々木氏がそのまま優勝となり、清掃工場向きの西向きの釣り座に入った会友が上位を占めることとなりました。
当日の入賞者は以下のとおりです。
1位 佐々木氏 25.56kg 28枚 釣り座3号桟橋438番
2位 広 瀬氏 19.22kg 21枚 釣り座3号桟橋466番
3位 金 子氏 17.14kg 18枚 釣り座3号桟橋434番
4位 橋 本氏 13.74kg 16枚 釣り座3号桟橋436番
5位 和 正氏 8.61kg 10枚 釣り座1号桟橋137番
【優勝者のタックル等】
竿:11尺 タナ:チョウチン
道糸:1号 ハリス:上0.6号7センチ 下0.3号60~90センチ 針:上改良ヤラズ7号 下軽玉針4号
浮き:自作・ボディ4.5センチ・ロングトップ20センチ・足長
バラケ:粒戦1.5+デカ粒1.5+トロスイミー1.5+水4+特S2+セット専用バラケ2
クワセ:力玉ハードⅡ
【第2位のタックル等】
竿:15尺 タナ:底(ドボン)
道糸:1号 ハリス:上0.5号15センチ 下0.4号40センチ 針:上6号 下オカメ3号
浮き:ボディ12センチ・ムクトップ20センチ
バラケ:底バラ2+サナギパワー2+粒戦1+水1.5
クワセ:力玉小サナギ漬け、オカメ小
【第3位のタックル等】
竿:10尺 タナ:チョウチン
道糸:0.8号 ハリス:上0.5号8センチ 下0.4号40センチ 針:上バラサ7号 下タクマ4号
浮き:自作発泡・ボディ6センチ・グラスムクトップ21センチ・カーボン足15センチ
バラケ:粒戦2+細粒1+サナギパワー2+水3.5+セット専用バラケ2+セットアップ1+BBF0.5
クワセ:タピ匠ウドン(ポンプ出し)、力玉ハードⅡ
時間の経過と共に雨風が強まり、気温もヘラの活性も下がる厳しい展開の例会となりました。前日には東京で桜が開花し、春本番のはずが、すっかり冬に逆戻りしたかのようでした。参加の皆様、お疲れ様でした。
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