4月に新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い緊急事態宣言が発出されたことに伴い、予定していた精進湖・あかいけ、鮎川湖、千代田湖、精進湖・初狩の4回の例会を延期または中止しておりました。
6月19日に緊急事態宣言が解除され、行動制限の要請も解除されたことから、7月19日(日)に予定していた精進湖・あかいけでの例会から再開することとしました。
当日は、当初は雨の予報でしたが、梅雨空の天気予報はあてにならず、前日から良い方向に変わり、早朝は雨が降るものの午後からは晴れとの予報に変わっていました。
当日の参加者は10名。あかいけからは、当会以外に2つの例会があるとのことで30杯近くが出舟するようでした。
長引く梅雨空の大雨が続き、精進湖は3メートルの増水となり、狭い浜では車を停める場所を探すのも大変でした。
前日まで葉山ロープが好調だったようで、ゴザンゲの鼻の先の葉山ロープを狙う釣り人が多いようでした。
5時に出舟となり、各舟は一斉に狙いの場所を目指します。
端山下新ロープには大久保氏、鹿島氏、広報子が並んで入りました。
コタツロープには佐々木氏、田中氏、橋本氏が入ったようです。
浮島ロープには福島氏、広瀬氏が入ったようで、和正氏、深澤氏は黒岩ロープに入られたのでしょうか。
ロープが余りに深くて、各ロープの端の方ではロープを持ち上げることが出来ず、苦労しながらの場所確保となりました。
さて、釣りの方ですが、チョウチンの両ダンゴで狙う会友が多かったようですが、しばらくすると浮きのトップの付け根で止めながら浮きが入って行くようにはなり、へらの気配は感じられるもののそのまま浅くなじんで行くとその後はアタリを出さず、たまにワカサギが引っかかってくるくらいで、後は浮きは動きません。
端山下新ロープでは時間の経過と共に水面下にうっすらとへらの群れが見えるようになり、ダンゴの近くまで寄っては来るもののアタリがでることはほとんどなく、竿を換え、タナを換え、エサを換え、ヒゲセットにしたり、ウドンセットにしたり、グルテンセットにしたりとあの手この手を繰り出しますが、へらは一向に反応してくれません。
結局1日中同じ状況が続いて好転することはなく、5名がオデコという散々な結果で終わりました。
当日の入賞者は以下のとおりです。
1位 佐々木氏 4.2kg 7枚 コタツロープ・本湖寄り
2位 福 島氏 3.2kg 4枚 浮島ロープ
3位 金 子氏 3.0kg 5枚 端山下新ロープ・空き舟右
4位 大久保氏 2.5kg 3枚 端山下新ロープ・空き舟右・沖向き
5位 田 中氏 2.0kg 2枚 コタツロープ
大型 田 中氏 39.0cm
【優勝者のタックル等】
竿:12尺、10尺
タナ:チョウチン
道糸:1号
ハリス:0.4号 上10センチ 下90センチ
針:上10号 下スッポン2号
浮き:ボディ6センチ・ロングトップ・足長
バラケ:セットアップ4+粒戦1+水3+パウダーベイトヘラ2+BBF2
クワセ:力玉ハードⅡのサナギ漬けを半分に切ったもの
【第2位のタックル等】
竿:11尺
タナ:チョウチン
道糸:1号
ハリス:0.5号 上70センチ 下85センチ
針:上下6号
浮き:忠相9号
両ダンゴ:コウテン2+凄麩2+魔法の粉2さじ+水1をマッハで手直し
【第3位のタックル等】
竿:15尺⇒17尺⇒11尺
タナ:チョウチン
道糸:0.8号
ハリス:0.5号 上35センチ 下50センチ
針:上下バラサ7号
浮き:自作発泡・ボディ11.5センチ・グラスムクトップ30センチ・カーボン足16センチ・オモリ負荷2.33グラム
両ダンゴ:粘麩1+軽ネバ1+凄麩1+水1+マッハ2をマッハで手直し
前日まではそこそこ釣れており、試釣で好感触を掴んでいた会員も多かったと思いますが、久しぶりの例会は散々な結果で終わりました。
あかいけ地区では、放流ベラがまったく釣れなくなってから、混雑すると極端な食い渋りになるようになり、試釣との落差に驚くばかりです。
なお、次回例会は8月9日(日)に精進湖・あかいけにて開催します。
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