2020年11月7日(土)、三名湖にて第8回例会が11名の参加にて開催されました。
天候は、曇り時々晴れ。この時期の中央ロープは午後の陽射しが後ろから対岸に反射して、浮きが非常に見にくくなりますが、曇りがちで陽射しが遮られ、午後も浮きが見やすく、また、風もほとんど吹かず、絶好の釣り日和とも言うべき天候でした。
ボートでの例会は当会ともう1つで、当会が1番出舟でしたので、狙ったポイントを確保しやすい状況でした。
6時20分頃に高齢者等の優先出舟が終わった後に出舟となり、中央ロープの最奥の金井土手に深澤氏、新石切の馬の背に広報子、そこから旧石切側に他会の人達がずらっと並び、旧石切から水神にかけては、福島氏、金子(雄)氏、橋本氏、佐々木氏、大久保氏、鹿島氏、岩佐氏、和正氏が、他会の釣り人に入り混じって入りました。
【新石切から旧石切・水神】
【金井土手方面】
唯一桟橋を選択された広瀬氏は、大手張桟橋の岸向きの入り口寄りの釣り座を確保しました。
それぞれ準備を整えて競技をスタートしますが、人気と実績からずらっと並んだ水神は、へらが居ないかのようにアタリの少ない状況で推移したようでした。
新石切から金井土手方面は、へらは大量に居て、すぐにサワリが出るようにはなりましたが、そこから食いアタリにはつながらず、浮きが動いてもほとんどがカラツンで、天を仰ぐ状況が続きました。
大手張桟橋でも、午前中はアタリが少なく、陽射しが多くなった午後になって食いが立ってきたようでした。
結局一日中、喰い渋りが続いて、ポツリポツリの拾い釣りの状況で、物足りなさを残したまま終了時間の午後3時を迎えることとなりました。
当日の入賞者は次のとおりです。
1位 金子(哲)氏 16.6kg 31枚 新石切・馬の背
2位 広 瀬氏 15.4kg 41枚 大手張桟橋・岸向き入り口寄り
3位 金子(雄)氏 12.1kg 25枚 水神
4位 福 島氏 9.7kg 17枚 水神・旧石切寄り
5位 佐々木氏 7.6kg 14枚 水神
【優勝者のタックル等】
竿:25尺
タナ:底(バランス)
道糸:0.8号
ハリス:0.5号 53-60センチ
ハリ:上下セッサ7号
浮き:自作カヤ・ボディ12.5センチ・PCトップ28センチ・カーボン足9センチ・オモリ負荷2.31グラム
両ダンゴ:真底2+ダンゴの冬1+ペレ底1+水2
(アルファ21を15cc+いもグルテン15cc+水32ccのグルテンを時々併用)
【第2位のタックル等】
竿:16尺
タナ:底(ドボン)
道糸:1号
ハリス:上0.5号10センチ 下0.4号50センチ
ハリ:上6号 下3号
浮き:舞31号
バラケ:底バラ2+サナギパワー2+粒戦0.5+ペレ底0.5+水1.2
クワセ:オカメ小(半分にカットしたもの)
【第3位のタックル等】
竿:18尺、12尺
タナ:チョウチン
道糸:1号
ハリス:0.5号 60-75センチ
ハリ:上下7号
浮き:阿修羅6番・ボディ12センチ・全長40センチ
両ダンゴ:カルネバ2+コウテン2+水1をダンゴの夏で調整
好調が続いていた三名湖ですが、気温の低下とともに水温も下がり、両ダンゴを活発に追ってくる状況では無くなってきているようでした。
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