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2021年度定期総会及び第1回例会が、2021年1月21日(木)に智光山公園前山の池にて開催されました。
例年は、釣座を確保したのちに総会を開催し、終了後に例会を開始する順番で実施しておりましたが、今年はコロナ禍の下、密を避ける観点から食堂をお借りできませんので、総会資料を事前に会員に郵送し、あらかじめ確認願ったうえで、例会終了後に簡易な形で総会を開催することとしました。
当日の天候は晴れ。北寄りの風が弱く吹く時間帯もありましたが、日中の気温は10℃まで上がり、概して釣り日和ともいえる一日でした。
6時に集合した12名の会員は、6時15分頃に入場し、思い思いの釣り座を確保します。
昨年までは日曜開催でしたので、例会が3組はありましたが、今年は平日で、例会は当会だけのようです。
前山の池は、200席以上の釣座がありますが、コロナ対策で1席置きで使用するようにしてあり、広く散って釣ることになります。
暖かい事務所前の北岸は、島に渡る橋脇に鹿島氏、西側に行く途中の注水口の脇に金子(雄)氏、注水口の反対側に佐々木氏、少し離れて西側の角寄りに渡辺氏が入りました。
島に渡った森向きには、森側に渡る橋脇に橋本氏、反対側に深澤氏、一席飛ばしで並んで広瀬氏、大久保氏が入りました。
橋を渡った森側には、橋脇に和正氏、田中氏が入り、田中氏の一席空きで広報子が入りました。
西岸の注水口の脇にポツンと離れて設けられた西1番釣り座には福島氏が入っています。
会員各位は、それぞれ明るくなるのを待って釣りをスタートします。
朝方は、汲んだ水やバラケが凍るほどの寒さで、浮きは全然動きません。
それでも少しずつ釣れ始まって、明暗を分けだしているようです。
辛抱強くエサを打って、たまに出るアタリを確実に拾って行くような釣りになりましたが、午前中はトップで12,3枚の釣果のようでした。
午後は日差しもあって少し暖かくなり、全体に活性が上がってきたようで、午後に伸ばす人が多かったようでした。
結局、朝からポツポツ拾って行った福島氏が、午後の広瀬氏の追撃をかわしましたが、島から森への橋周辺のへらは小型が多かったようで、重量では福島氏のぶっちぎりになりました。
当日の入賞者は以下の通りです。
1位 福 島氏 9.2kg 25枚 西岸・西1番
2位 広 瀬氏 6.1kg 19枚 島の森向き・154番
3位 金子(雄)氏 5.8kg 18枚 事務所前・43番
4位 金子(哲)氏 4.5kg 15枚 森側・100番
5位 橋 本氏 4.0kg 11枚 島の森向き・151番
【優勝者のタックル等】
竿:8尺
タナ:底
道糸:0.8号
ハリス:0.3号 上45センチ 下55センチ
針:上下関スレ4号
浮き:ボディ6センチ・PCムクトップ
両グルテン:いもグルテン2+α21を1+水3.5
【第2位のタックル等】
竿:13尺
タナ:底(オモリベタ)
道糸:1号
ハリス:上0.5号12センチ 下0.4号40センチ
針:上6号 下3号
浮き:花梨5番
バラケ:段底2+サナギパワー2+粒戦0.5+細粒0.5+ペレ底0.5+水1.2
クワセ:オカメ
【第3位のタックル等】
竿:9尺
タナ:メーター
道糸:0.6号
ハリス:上0.4号8センチ 下0.3号35~50センチ
針:バラサ7号 下リグル2号
浮き:ボディ5センチ・全長21センチ・パイプトップ
バラケ:粒戦1+細粒0.5+サナギパワー1+水2+セット専用バラケ1+セットアップ1+BBF0.5
クワセ:サナギ感嘆
少ないアタリを待ち、1枚1枚拾って行くじりじりする釣りでしたが、皆さまお疲れさまでした。
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