2021年12月2日(木)、第12回例会が婦中へら鮒センターで開催されました。
参加は10名。天候は前日とは打って変わっての穏やかな晴れ、風も弱く釣り日和でした。
7時少し前に一般の方と混在しての入場が開始され、思い思いの釣り座に散って行きます。
暖かい北岸には、事務所側の島に渡る橋の手前に大久保氏、和正氏、深澤氏が並び、橋の向こう側の29番に田中氏が入りました。
【橋を挟んで4人が並んだ北岸】
東岸は、南岸寄りの66番に佐々木氏が入っています。奥の島には、島に渡ってすぐの東岸向き77番に金子(雄)氏、事務所向きの90番に福島氏が入りました。
【東岸】
【奥の島】
陽の当たらない南岸には、島に渡る橋の脇の91番に橋本氏、94番に広報子、100番に広瀬氏が入りました。
【南岸】
皆さん、準備を終えてスタートしますが、岸周りが釣れていないので、7尺でスタートする人はいないようです。島に入った金子(雄)氏、福島氏は、沖のパイプ脇を狙う作戦のようで竿が長くなっていました。
11月21日までに3回の放流があり、合計3トンの新ベラが入っているようですが、ヘドロ除去工事に合わせて旧ベラは除かれたようで、昨年までのよく浮きが動く状況からは異なってきているようです。
池面を見ていると、沖目を中心に盛んにもじりが見られるのですが、浮きの方はなかなか動きません。
それでも時間の経過とともに長目の竿から立ち始め、渋いながらもアタリが増えてきたようです。
朝のうちは、奥の島の金子(雄)氏、南岸の広瀬氏が比較的好調に絞っているようでしたが、時間の経過とともに広瀬氏はアタリが遠のいたようです。
午後になると、暖かい北岸にへらが寄ったようで、田中氏が連荘で決めたり、大型を立ち上がって取り込んでいる様子が見られました。
それても最終版までは好調が持続しなかったようで、16尺の沖段底で1日コンスタントに絞っていた金子(雄)氏がぶっちぎりでの優勝となりました。
当日の入賞者は以下の通りです。
1位 金子(雄)氏 13.9kg 26枚 奥の島・東向き77番
2位 田 中氏 10.9kg 20枚 北岸・橋脇29番
3位 金子(哲)氏 8.0kg 18枚 南岸・94番
4位 橋 本氏 7.7kg 16枚 南岸・橋脇91番
5位 広 瀬氏 7.5kg 15枚 南岸・100番
【優勝者のタックル等】
竿:16尺
タナ:底(沖段底)
道糸:0.8号
ハリス:上0.5号10センチ 下0.3号45センチ
針:上8号 下2号
浮き:ボディ8センチ・全長30センチ
バラケ:粒戦0.5+トロスイミー0.5+水1.5+サナギパワー1.5+セットアップ1.5
クワセ:魚信のポンプ出し
【第2位のタックル等】
竿:12尺
タナ:底
道糸:1.2号
ハリス:0.4号 上30センチ 下38センチ
針 :上下ヤラズ3号
浮き:ボディ12.5センチ・PCムクトップ
エサ:グルダンゴ
【第3位のタックル等】
竿:7尺
タナ:底(段底)
道糸:0.7号
ハリス:上0.5号8センチ 下0.4号35センチ
針 :上バラサ5号 下セッサ3号
浮き:自作カヤ・ボディ7センチ・グラスムクトップ17センチ・竹足5センチ・オモリ負荷1.11グラム
バラケ:粒戦1+細粒0.5+芯華0.5+水1.5+段底2+セット専用バラケ1。手水とGDで調整。
クワセ:タピ匠ウドン
今回で、今年度の全日程を終了しました。
会員の皆様、どうぞよい年をお迎えください。
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