2021年2月18日(木)、武蔵の池にて第2回例会が開催されました。
前日までの暖かな日から一転して冬型の気圧配置に戻り寒い日になるとの天気予報でしたが、朝の気温は氷点下まで下がったものの、日中は、気温は上がらないものの陽射しが暖かい日でした。
朝5時半に集合した会員各位は、例年通り抽選で釣り座を決め、朝礼を行なって開場を待ちます。
6時15分に入場開始となり、東向きの桟橋の40~42番、南北向きの桟橋を挟んで105~113番の横一直線に並んでの例会となります。
40番に鹿島氏、41番に金子(雄)氏、42番に深澤氏、105番に大久保氏、106番に広瀬氏、107番に佐々木氏、108番に広報子、109番に渡辺氏、110番に和正氏、111番に橋本氏、112番に福島氏、113番に田中氏が入っています。
準備の整った会員から順次競技を開始しますが、ほとんどの人が段底からスタートするようで、なんと佐々木氏も段底スタートです。
朝は水に浸かる竿先が凍り付く寒さで、浮きはなかなか動きませんが、それでも4,5投もするとアタリが出るようになり、まずは広報子が先制しました。
その後はポツリポツリとあちこちで竿が立つようになり、渋いなりにへらには活性があるようです。
時間が経つにつれて、12尺の段底で着実に釣り込んで行った橋本氏が一歩抜け出し、2位以下はダンゴ状態になっているようです。
チョウチンのセット釣りで始めた渡辺氏は、頻繁にタナを変えてポツリポツリと拾って行きます。
段底で始めた佐々木氏は、遅いアタリに見切りを付け、短竿のチョウチンセットに換えています。
午後は、気温が上がってきたせいかへらは上ずり気味になり、バラケを甘く付けたり、縦に誘ってみたりすると浮きは動くのですが、スレが多くなります。
やはりじっくりと待って、確実なアタリを着実に拾って行くことが王道のようです。
結局、そのまま橋本氏が着実に枚数を伸ばして逃げ切りました。
当日の入賞者は以下のとおりです。
1位 橋 本氏 14.42kg 22枚 釣り座111番
2位 金子(雄)氏 11.22kg
3位 金子(哲)氏 10.64kg
4位 渡 辺氏 8.93kg
5位 佐々木氏 7.81kg
【優勝者のタックル等】
竿:12尺
タナ:段底
道糸:0.8号
ハリス:上0.5号10センチ 下0.4号60センチ
針:上5号 下3号
浮き:ボディ10センチ・中太パイプトップ
バラケ:粒戦、細粒、トロスイミー、ダンゴの夏を各0.5+水1.5+段底1.5
クワセ:タピ匠ウドン
【第2位のタックル等】
竿:8尺
タナ:メーター
道糸:0.6号
ハリス:上0.5号8センチ 下0.3号35~50センチ
針:上バラサ6号 下コム3号
浮き:全長25センチ・パイプトップ12センチ
バラケ:粒戦1+細粒0.5+サナギパワー1+水2+セットアップ1+セット専用バラケ1+BBF0.5
クワセ:サナギ感嘆
【第3位のタックル等】
竿:11尺
タナ:段底
道糸:0.6号
ハリス:上0.5号10センチ 下0.4号70センチ
針:上バラサ7号 下セッサ4、3号
浮き:自作カヤ・ボディ13センチ・0.8ミリ径グラスムクトップ23センチ・カーボン足6センチ・オモリ負荷2.34グラム(スタート時)。
オモリ負荷1.93グラム⇒1.11グラムと浮きを小さくして行きました。
バラケ:粒戦1+細粒0.5+トロスイミー0.5+水2+段底2+セット専用バラケ2。
午後はグルテンダンゴを絡めて途中でばらけないバラケにして使いました。
クワセ:タピ匠ウドン
まだまだ冬の食い渋りで待ち釣を強いられますが、水の中も徐々に春の気配が感じられるようです。
新型コロナウィルス対策を怠らず、注意をしながら良い釣りを楽しみましょう。
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