2021年6月3日(木)、千代田湖・白山荘にて12名の参加で、第6回例会が開催されました。
当日の天気予報は雨が心配されましたが、前日に曇りの予報に変わり、時々晴れ間も覗きましたが、南寄りの風が吹き、底釣りでは浮きがしもってやや釣りにくい状況もありました。
千代田湖は5月頃から減水が続き、当日は満水時より1メートル近い減水となっていました。
出舟前の白山ワンドにはかなりの数のもじりが見られ、ワンド内にへらが居そうな気配があふれていました。
5時に出舟になると、多くの会友は丸山ワンドに向かいました。
丸山中央ロープには、堰堤側から大久保氏、金子(雄)氏、佐々木氏、渡辺氏、橋本氏、福島氏、鹿島氏、会員外の伊藤氏と並んでいます。
丸山第2ロープには、堰堤側の突端のパイプブイに広報子が着け、突端から2番目のパイプブイには3連勝がかかる広瀬氏が付けました。
【丸山中央ロープ】
【丸山第2ロープ】
和正氏、田中氏、深澤氏は白山ワンド内に付けたようでした。
広瀬氏と広報子は底釣りの決め打ちですが、他の会友はさまざまな長さの竿をだしているようで、長目の竿が多いようでしたが、チョウチンの両ダンゴの人が多いようでした。
5時半頃には準備を終えて競技開始しておりましたが、30分もしないうちにドボンのオカメセットの広瀬氏が絞り出し、あっという間に抜けだしました。
他の会友は2時間近く経ってからようやくアタリが出てきたような状況でしたが、その頃には広瀬氏は毎投合わせれば乗せているような絶好調の釣況に突入していました。
8時頃から吹き出した南風が南東の風に変わるようになると、さすがにアタリが遠のくようでしたが、その後もポツリポツリと伸ばして行きました。
丸山ワンドで釣れてくるへらは、ほとんどが40センチ以上の大型で、そのせいかずっとエサの周りにいる感じではなく、回遊してくるとサワリが出て来て、アタリにつながることもあるのですが、結構カラツンも多く、なかなか乗せられません。
結局、忘れた頃にボッツリポッツリと釣れてくる状況が1日続きました。
当日の入賞者は次のとおりです。
1位 広 瀬氏 23.6キロ 24枚 丸山第2ロープ・突端から2番目のパイプブイ横
2位 金子(哲)氏 10.6キロ 9枚 丸山第2ロープ・突端のパイプブイ横
3位 福 島氏 10.2キロ 12枚 丸山中央ロープ・中央付近
4位 金子(雄)氏 8.1キロ 9枚 丸山中央ロープ・堰堤寄り
5位 渡 辺氏 8.0キロ 8枚 丸山中央ロープ・中央付近
大型 佐々木氏 49.0センチ 丸山中央ロープ・堰堤寄り
※広瀬氏は、4月例会から3連勝です。
【優勝者のタックル等】
竿:19尺
タナ:底(ドボン)
道糸:1号
ハリス:上0.5号10センチ 下0.5号40センチ
針 :上6号 下オカメ3号
浮き:如水・ボディ10センチ・パイプトップ12センチ
バラケ:芯華1+サナギパワー2+底バラ1+水1
クワセ:オカメ小
【第2位のタックル等】
竿:19尺尺
タナ:底(バランス)
道糸:0.8号
ハリス:0.5号 上40センチ 下48センチ
針 :上セッサ7号 下セッサ6号
浮き:自作発泡・ボディ11.5センチ・0.8ミリ径グラスムクトップ30センチ・カーボン足16センチ・オモリ負荷2.3グラム
両ダンゴ:芯華2+ダンゴの夏1+ペレ底0.5+粒戦0.5+水2
【第3位のタックル等】
竿:9尺
タナ:チョウチン
道糸:1号
ハリス:0.5号 上10センチ 下60センチ
針 :上6号 下4号
浮き:ボディ8センチ・PCムクトップ
バラケ:パウダーベイトへら2+コウテン2+カルネバ1+水1。
粒戦を山のように入れました。
クワセ:オカメ
千代田湖は、信玄べらと言いますが、釣れるとほとんどが40センチ以上の大型で、2時間エサ打ちしてやっとアタリが出だし、釣れてくる。ハラハラドキドキで、釣っていて何とも言えない楽しさがあります。
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