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  • kouhou92s

2022年度第1回例会-智光山公園前山の池

大寒の日で、1年で一番寒い季節ですが、寒気が南下し当日の朝の気温はマイナス2℃、日中の最高気温も8度と上がらず、南西から北西の風が午後には強く吹くようになり、特定の場所を除いてほとんどアタリをださない激渋の1日でした。


当日は、朝6時に現地に集合し、6時15分にまずは釣り座の確保をしてから前山の池の食堂をお借りして定期総会を開催しました。

通常は、一般の方の入場を待って総会を開催しているのですが、当日は朝から入場される方が少なく、すぐに総会を開催出来、活動報告、年間表彰、会計報告、役員選任、予算決定、例会日程決定と滞りなく総会議事を終了し、7時前には第1回例会の開始となりました。


前年の年間上位3名は橋脇の釣り座に入れない以外は自由に釣り座を選ぶこととしており、1日陽が当たり暖かい事務所側の岸には、東側のでっぱりのところの17番に金子(雄)氏が、西寄りの注水口をはさんで46番に佐々木氏が、47番に鹿島氏が入っています。


【暖かい事務所側】


注水口をはさんで2席が設けられている西岸には西1番に福島氏が入りました。


【西岸】












【中之島】



橋を渡った島では、事務所を向いて橋の右脇の187番に田中氏が入り、島から森側に渡る橋をはさんで、橋の左脇151番に橋本氏、右脇の152番に深沢氏、154番に大久保氏、156番に広瀬氏、158番に和正氏が入っています。


広報子は、1日陽の当たらない森側の岸の橋脇から3番目の105番に釣り座を決めました。


準備を終えた会員から長竿、短竿思い思いの釣り方で競技を開始しますが、寒さのせいかまったく浮きは動かず、沈黙の時間が継続しています。


2時間くらいすると暖かい事務所側の岸から浮きが動き出したようで、広報子が森側から見ていると佐々木氏の竿が時々立つのが見えていました。


その頃は、島では誰も絞らず、浮きがまったく動かないので打つ手もないまま時間が経過して行きました。


広報子は10時50分にようやくデコを脱し、1時前までは忘れた頃に出るアタリを拾って行ける状況でした。


最初はそれほど気にならなかった風でしたが、北西の風に変わるようになるとだんだん強く吹くようになり、水深の浅いこの池では、何尺を出しても穂先・浮き間が離れているので風流れを止めることができず、喰い渋りに風流れが重なってまったくアタリが出ない状況が続きました。


そんな中、西1番で8尺で釣った福島氏は異次元の釣りを展開し、ぶっちぎりの優勝となりました。

当日の入賞者は次のとおりです。


1位 福 島氏  7.1キロ 20枚 釣り座:西1番

2位 佐々木氏  2.6キロ  8枚 釣り座:事務所側46番

3位 金子(哲)氏 1.7キロ  5枚 釣り座:森側105番

4位 田 中氏  0.9キロ  2枚 釣り座:島の事務所向き187番

5位 金子(雄)氏 0.9キロ  3枚 釣り座:事務所側17番


【優勝者のタックル等】

竿:8尺

タナ:底

道糸:0.6号

ハリス:0.3号 上40センチ 下50センチ

針 :上下サスケ4号

浮き:忠相ネクストビートМ、ボディ5.5センチ・グラスムクトップ17.5センチ・カーボン足7.5センチ

バラケ:粒戦1+トロスイミー1+サナギパワー1+水2+セット専用バラケ1+セットアップ1

クワセ:α21を1+いもグルテン1+水2.3

*セットで打って寄せて、アタリが出てきたら両グルテンで釣りました。


【第2位のタックル等】

竿:12尺

タナ:底ちょい切りのエレベーター

道糸:0.8号

ハリス:0.3号 上12センチ 下53センチ

針 :上グラン6号 下スッポン2号

浮き:ボディ6センチ・ロングトップ・足長

バラケ:粒戦1+サナギパワー2+オールマイティ1+水1

クワセ:力玉小のサナギ漬け

*待たずに打ち返して寄せるのが良かったようです。


【第3位のタックル等】

竿 :18尺

タナ:底

道糸:0.4号

ハリス:0.2号 上35センチ 下40センチ

針 :上下サスケ3号

浮き:自作カヤ・ボディ6センチ・0.6ミリ径グラスムクトップ16.5センチ・カーボン足5センチ・オモリ負荷1.04グラム

両ウドン:彩7グラム+わらびどん5グラム+魚信2グラム+水60ccで最弱火で炊いて6ミリ径で絞ったウドン。まぶし粉は前山の池のペレット(粉末)を使い、黒ドロでコーティング

・芯華を置きバラケで打ってから、アタリが出だしました。


出だしから厳しい例会になりました。

コロナ感染も十分注意しながら、楽しく釣って行きましょう。

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