2022年4月21日(木)、精進湖あかいけにて第4回例会が開催されました。
参加は12名、当日の例会は当会だけのようです。
天候は曇りで、午後遅くからは雨が降るような予報でしたが、最後まで降らずに例会を終えることができました。
朝は濃霧が立ち込めて湖面も良く見えない状況でしたが、先週までは大岩ロープの辺りに見られたもじりがまったくなく、少し不安のあるスタートでした。
前日試釣の会友の報告では浮島ロープで良い釣りができたようで、多くの会友は浮島ロープから黒岩ロープに狙いを絞っているようでした。
6時に出舟すると各会員は狙いのロープに向かい、浮島ロープには鹿島氏、広瀬氏、橋本氏、金子(雄)氏、和正氏が、黒岩ロープには福島氏、渡辺氏、佐々木氏、大久保氏が着けたようです。
【浮島ロープ・黒岩ロープ】
黒岩ロープと対面する葉山ロープには、ゴザンゲの鼻側から深沢氏、田中氏、広報子が着け、どのロープも人災はなさそうな余裕の舟付けとなりました。ここのところ実績のないコタツロープや端山下新ロープは誰も向かわず、1日無人でした。
【葉山ロープ】
朝方は、精進湖には珍しいほどの無風で、どんなアタリも見逃しようのない鏡のような湖面でしたが、浮きはほとんど動かず、場所によってはギルの猛攻にさらされているようでした。
10時頃からは北西の風が吹き出し、おなじみの風流れが強くなってくると、浮きはますます動きにくくなってくるようでした。
午後は風向きが南東に変わりましたが、強く吹いたり弱まったりで、釣りにはさほど影響はなく、特に葉山ロープでは背中側からの風で釣りやすく、午後の方がアタリが多かったように思われました。
釣れてくるのは大型の地ベラばかりで、少ないアタリを確実に拾って行く、じりじりするような進捗でしたが、午後も確実に伸ばして行った広報子が抜け出して終わりました。
当日の入賞者は次のとおりです。
1位 金子(哲)氏 11.8キロ 15枚 葉山ロープ・本湖寄りの白ブイ横
2位 広 瀬氏 5.8キロ 7枚 浮島ロープ・岸から3番目のブイ横
3位 佐々木氏 5.7キロ 7枚 黒岩ロープ・奥より
4位 渡 辺氏 4.1キロ 6枚 黒岩ロープ・奥より
5位 福 島氏 4.0キロ 4枚 黒岩ロープ・中央
6位 鹿 島氏 3.0キロ 浮島ローブ・浮島前
大型 広 瀬氏 39.0センチ
【優勝者のタックル等】
場所:葉山ロープ・本湖寄りの白ブイ横。岸が近く、岸からロープを張って振れ止めとしました。
竿 :18尺
タナ:底。浮き・穂先間が1.3メートル余りましたが、18尺ラインの底が平坦で釣りやすい底でした。
道糸:0.8号
ハリス:0.4号 上47センチ 下52センチ
針 :上セッサ5号 下サスケ5号
浮き:自作カヤ・ボディ12センチ・0.8ミリ径グラスムクトップ20センチ・カーボン足8センチ・オモリ負荷1.93グラム
バラケ:芯華3+わたグル1+水2
クワセ:ダントツ15cc+わたグル15cc+水32cc
*グルダンゴが良かったようです。
【第2位のタックル等】
竿 :18尺
タナ:底(ドボン)
道糸:1号
ハリス:上0.5号12センチ 下0.4号50センチ
針 :上6号 下オカメ3号
浮き:舞・ボディ10センチ・トップ20センチ・足6センチ
バラケ:芯華2+サナギパワー2+水1.2
クワセ:オカメ
【第3位のタックル等】
竿 :17尺⇒13尺⇒11尺
タナ:チョウチン
道糸:0.8号
ハリス:0.4号 上45センチ 下60センチ
針 :上グラン6号 下グラン4号
浮き:自作・ボディ8センチ・グラスムクロングトップ・足長
バラケ:サナギパワー+マッハ+BBF
クワセ:ウドン、尿素ウドン
アタリの少ない厳しい例会でしたが、参加の皆さまお疲れ様でした。
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