2023年11月9日(木)、第11回例会が武蔵の池にて10名の参加で開催されました。
朝番はさすがに肌寒いものの日中は暖かい日が続き、半そで・半ズボンでも過ごせそうな季節外れの気候の11月です。
この日も天候は晴れ、風は午前中は北西、午後は南東と変わりましたが強くは吹かず、暖かさと相まって、人間にとってはなんとも過ごしやすい一日でしたが、へらにすれば季節外れの暖かさにとまどっていたのかも知れません。
当日の例会は当会のみで、まずは座席抽選。中央桟橋の南向き、逆Tの字の桟橋を曲がった南向きの43番から54番までを当て番で決めて行きます。
抽選の結果は、43番に鹿島氏、以下44番に広報子、金子(雄)氏、深澤氏、大久保氏、田中氏、橋本氏、福島氏、広瀬氏、渡辺氏の順で並ぶこととなり、50番と53番は空き席となりました。
6時半に入場し、準備の整った会友から順次競技開始とします。
鹿島氏、金子(雄)氏、田中氏、福島氏、渡辺氏は宙釣りでスタートし、残りは底釣りでスタートするようです。広報子は、11尺の段底でスタートしましたが、他の底釣り組はバランスの底釣りを選択したようです。水温もまだ20℃近くあり、段底にはまだ早いのは分かっているのですが、とりあえずやってみて、行けるところまで行ってみようとの作戦です。
すぐに絞り始めたのは7尺チョウチン両ダンゴの福島氏で、8時までに9枚とぶっちぎりです。広報子も段底で順調に釣れ始まりましたが8時頃には上ずらせたのかアタリが出なくなり、どうにも修正できなくなりました。
8時頃からは、宙の両ダンゴの渡辺氏、金子(雄)氏がポツポツと絞り出し、福島氏を追い上げに掛かりますが、へらは居るもののなかなかアタリを出さず、また、まだまだ活性の高いジャミの猛攻にも悩まされ、思うように伸ばして行けません。
その間、福島氏は、一時体調が悪くなり2時間釣り座を離れて休憩していましたが、体調が戻って釣り座に戻ると、その後はしっかりとペースを戻し、ぶっちぎりでの逃げ切りとなりました。
当日の入賞者は次のとおりです。
1位 福 島氏 16.00キロ 25枚 中央桟橋南向き51番
2位 金子(雄)氏 11.48キロ 18枚 中央桟橋南向き45番
3位 広 瀬氏 9.00キロ 15枚 中央桟橋南向き52番
4位 金子(哲)氏 7.31キロ 11枚 中央桟橋南向き44番
5位 橋 本氏 7.00キロ 12枚 中央桟橋南向き49番
6位 渡 辺氏 5.94キロ 10枚 中央桟橋南向き54番
【優勝者のタックル等】
竿 :7尺
タナ:チョウチン
道糸:1号
ハリス:0.5号 上3センチ 下15センチ
針 :上下グラン6号
浮き:吉田作GTフォール7番(ボディ7センチ・グラスムクトップ18センチ・足9センチ)
両ダンゴ:グルダンゴ1+しめかっつけ1+凄麩1+水1でいったん吸水させてからマッハ1
【第2位のタックル等】
竿 :8尺
タナ:チョウチン
道糸:0.6号
ハリス:0.4号 上30センチ 下40センチ
針 :上下バラサ5号
浮き:ボディ8センチ・PCムクトップ・全長30センチ
両ダンゴ:カクシン1+凄麩1+カルネバ1+水1
【第3位のタックル等】
竿 :13尺
タナ:底
道糸:0.8号
ハリス:0.5号 上40センチ 下46センチ
針 :上関スレ5号 下改良4号
浮き:水光・ボディ11センチ・パイプトップ・カーボン足
両ダンゴ:芯華2+水1
優勝者のタックルを見ていると、へら釣りはいろいろな釣り方があるのだなと感心してしまいます。
次回は、いよいよ今年度の最終例会、最後までがんばりましょう。
Comments