3月14日に東京のそめいよしのの開花が宣言され、かなり暖かくなっての開催となりました。
当日の天候は晴れ、天気予報では午後に南東の風になるとの予報で、清掃工場向きが人気となりましたが、風もそれほど強くはならず、釣り日和の一日でした。
参加は8名と、少し寂しい例会となりましたが、会員各位はそれぞれ作戦を胸に、情報交換に余念がない、入場前の光景でした。
また、5号桟橋の渡り桟橋から奥側の桟橋の張りかえ工事が行われており、5号桟橋及び3号桟橋の渡り桟橋から奥側のゴルフ練習場向きの釣り座が使えなかったため、それ以外の各桟橋はそれなりに人が入っての釣りとなりました。
5時45分に2番入場で各自狙いの釣り座に散って行きます。
1号桟橋には136番に和正氏が座席を決めました。
2号桟橋では、入口側の211番に橋本氏が、渡り桟橋際の237番に広報子が入り、渡りの奥側の247番に広瀬氏、248番に金子(雄)氏が入りました。福島氏は、午後の南東の風予報もものともせずにゴルフ練習場向きの338番を確保しました。
3号桟橋では、435番に大久保氏、436番に深澤氏が席を確保しています。
橋本氏が段底でのスタートとなった以外は皆さんチョウチンのセット釣りを選択しているようでした。
試釣時には、まだ冬なのか厳しい釣りを強いられた会友が多かったものの、この日は水温も上がって来てへらの活性も上がってきているのか、早めに竿を絞る姿が確認されました。
しかし、ばらくするといつもの椎の木湖に逆戻りで、時々浮きがモヤモヤはするものの、なかなか食いアタリは出さず、出るのはため息ばかりの状況になっていきました。
それでも時間の経過とともに、バラケが入る水面下にはへらの姿が見えるようになり、金子(雄)氏はこの状況を見て、すかさずにメーターセット釣りに切り替え、これが功を奏したようでした。
広報子は14尺でスタートし、11尺チョウチンに切り替えて、午後には一時アタリが続く時間帯もありましたが、長くは続きませんでした。
当日の入賞者は以下の通りです。
1位 金子(雄)氏 24.73kg 27枚 2号桟橋工場向き248番
2位 金子(哲)氏 22.55kg 23枚 2号桟橋工場向き237番
3位 大久保氏 10.80kg 11枚 3号桟橋工場向き435番
4位 広 瀬氏 10.09kg 11枚 2号桟橋工場向き247番
5位 福 島氏 9.88kg 11枚 2号桟橋ゴルフ場向き338番
6位 橋 本氏 6.33kg 7枚 2号桟橋ゴルフ場向き211番
【優勝者のタックル等】
竿 :9尺
タナ:メーター
道糸:PEライン0.2号
ハリス:上0.5号8センチ 下0.35号40~55センチ
針 :上バラサ7号 下イズナ3号
浮き:ボディ5センチ・PCムクトップ・全長22センチ
バラケ:粒戦100cc+細粒50cc+サナギパワー100cc+水200cc+セットアップ100cc+セット専用バラケ100cc+BBF50cc
クワセ:サナギ感嘆、力玉サナギ漬け
【第2位のタックル等】
竿 :11尺
タナ:チョウチン
道糸:0.6号
ハリス:上0.5号10センチ 下0.4号40センチ
針 :上バラサ7号 下タクマ2号
浮き:自作カヤ・ボディ4.5センチ・0.6ミリ径グラスムクトップ18.5センチ・カーボン足9.5センチ・オモリ負荷0.56グラム
バラケ:粒戦1.5+粘麩0.5+セットガン1+水2.2+セット専用バラケ1+ヤグラ1+カルネバ1
クワセ:サナギ感嘆、力玉サナギ漬け、力玉ハードⅡサナギ漬け
【第3位のタックル等】
竿 :11尺
タナ:チョウチン
道糸:1号
ハリス:上0.6号10センチ 下0.3号80センチ
針 :上バラサ8号 下オカメ3号
浮き:佐々木作・ボディ12センチ・グラスムクトップ
バラケ:粒戦1+セットアップ2+水2+BBF1+パウダーベイトへら1
クワセ:グルテン
来月からはいよいよ山上湖でのボート釣りを中心とする例会の開始となります。
来月は精進湖、まだ寒さも残る例会となりますので、寒さ対策も万全にご参加ください。
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