2024年9月29日(日)、武蔵の池にて第10回例会が開催されました。
参加は10名、天候は曇り。天候のせいか、池の入場者は日曜日にしては少なく感じられ、混雑による食い渋りもなかったように思われました。
当会の例会は中央桟橋の南向きの一列を使い、43番から54番までの席を抽選で決めて、横一列に並んで実施します。当会の例会で、横一列に並んで当て番で例会を開催しているのはこの池だけになります。
抽選の結果、東西向き桟橋との交点寄りの43番に前川氏、44番に金子(雄)氏、45番に鹿島氏、46番に福島氏、48番に田中氏、49番に橋本氏、50番に広報子、52番に大久保氏、53番に深澤氏、54番に広瀬氏の順で入釣し、47番、51番が空き席となりました。
朝のミーティングの試釣報告では、長めの竿での深宙が釣れているようだとの報告があったこともあり、深宙を狙う人が多いようでしたが、前川氏、金子(雄)氏、福島氏は短竿の浅ダナ狙いのようです。
6時前には入場となり、準備のできた会員から順次競技開始となります。
朝夕が肌寒く感じられるようになり、季節の移ろいが感じられるようになり、台風の影響なのか雨の日も多くなってきて、ここのところの釣果は落ちてきているようでした。
最初は浮きが動かないまま時間が経過していましたが、徐々にへらが寄ってくるのか、東西桟橋寄りの釣り座から竿が立ち始めました。浅ダナ、深宙に関わらず若い番号の釣り座から動き始めたようです。
しかし、若い番号の釣り座も好調がそのまま持続することはなく、クランク寄りの釣り座も徐々にアタリが出てきて、全体にポツリポツリと釣れる展開になってきました。
結局、そんな状態が最後まで続き、僅差の接戦で終始しました。
当日の入賞者は次のとおりです。
1 位 福 島氏 21.6キロ 30枚 釣り座46番
2 位 金子(哲)氏 21.3キロ 31枚 釣り座50番
3 位 金子(雄)氏 16.6キロ 26枚 釣り座44番
4 位 広 瀬氏 15.1キロ 22枚 釣り座54番
Booby 大久保氏 1.9キロ 9枚 釣り座52番
【優勝者のタックル等】
竿 :7尺
タナ:60~30センチ
道糸:1号
ハリス:0.5号 上25センチ 下35センチ
針 :上下ヤラズ6号
浮き:ボディ4センチ・パイプトップ10センチ・足長・オモリ負荷0.75グラム
両ダンゴ:グルダンゴ2+凄麩1+しめかっつけ1+水1
【第2位のタックル等】
竿 :11尺
タナ:チョウチン(底ちょい切り)
道糸:0.8号
ハリス:0.5号 上55センチ 下70センチ
針 :上バラサ8号 下バラサ7号
浮き:自作カヤ・ボディ10センチ・1ミリ径グラスムクトップ22.5センチ・カーボン足6センチ・オモリ負荷2.11グラム。11節の9節強出しがエサ落ち。深くなじんでトップ4節残し位で下針が着底するタナ。
両ダンゴ:カクシン2.5+コウテン1+GD0.5+水1
【第3位のタックル等】
竿 :8尺
タナ:60センチ
道糸:0.8号
ハリス:0.5号 上25センチ 下30センチ
針 :上下バラサ6号
浮き:一美作・ボディ5.5センチ・パイプトップ・全長22センチ
両ダンゴ:カクシン1+凄麩1+カルネバ1+水0.9
水温は、1メートルから底まで25℃台で、徐々に下がりつつあるようですが、段底で釣るにはまた早すぎるようでした。
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