2024年11月7日(木)、第11回例会は三名湖にて開催されました。11月からは堰堤工事を再開するとのことで、水位は満水位よりも7メートル近く下がり、かなり小さな湖面になっています。
天候は晴れ、天気予報では今年初めての木枯らしが吹くとのことで、後から考えると十分な風対策をして臨むべきでした。
5時過ぎに現地に着くと、上空は満天の星空で、オリオン星座が美しく輝いています。
例会は、当会ともう一組あるようで、一般の方も含めると平日にしては混雑感のある朝の風景でした。当日の参加は9名でした。
試釣情報では、どのタナでも両ダンゴで釣れるような報告で、皆さん場所選びにそれほどのこだわりは無さそうです。
6時半に出舟、最初の例会は半数が金市田ワンドの中に行き、半数が水神に並ぶようです。
その後に当会が出舟となり、水神の金市田側に広瀬氏、金子(雄)氏、広報子が並び、旧石切側に深沢氏、大久保氏、福島氏が付けています。鹿島氏は一人離れて金市田ワンドの二の入江側の出口前の中央ロープに付けています。大手張桟橋には、前川氏と田中氏が入りました。
【水神、旧石切、中央ロープ】
【大手張桟橋】
朝はそれほど風は吹いておらず、準備を終えた会員から順次釣り開始となりますが、長めの竿からスタートする会友が多いようでした。
すぐに浮きが動きっきりになることを期待して打って行くのですが、寒さのせいなのか活性は上がらず、忘れた頃に食ってくるような厳しいいたーとになりました。
そのうちに木枯らし1号の北西の風が吹き出し、時間の経過とともに強くなってきます。
風自体は、釣りができないほどではないのですが、気温が下がり、風による体感温度の低下はさらに厳しく、大げさに言えば凍えるような寒さです。他会の人たちはダウンの上下を着込んでいる方もおられましたが、正しい選択だったのだなと合点が行きました。
午後は少し活性が上がって来てあちこちで竿が立つようになりましたが、一日中風に耐えながらのポッツリポッツリの拾い釣りになりました。
当日の入賞者は次のとおりです。
1位 金子(哲)氏 12.3キロ 32枚 水神ロープ・曲がり角突端
2位 金子(雄)氏 12.0キロ 26枚 水神ロープ・金市田寄り
3位 前 川氏 11.8キロ 24枚 大手張桟橋・本湖向き
4位 大久保氏 8.6キロ 15枚 水神ロープ・旧石切寄り
Booby 深澤氏 1.0キロ 1枚 水神ロープ・旧石切寄り
【優勝者のタックル等】
竿 :19尺
タナ:チョウチン
道糸:0.8号
ハリス:0.5号 上35センチ 下50センチ
針 :上下バラサ8号
浮き:自作カヤ・ボディ12.5センチ・1ミリ径PCムクトップ28センチ・カーボン足9センチ・オモリ負荷2.31グラム
エサ:粘麩0.5+カルネバ1+カクシン1+凄麩1+水1.2+マッハ1+浅ダナ一本1を手水とGDで調整。途中から、α21を1+わたグル1+水2のグルテンを作り、ダンゴとマーブル状に混ぜたエサの食いが良かったようです。
【第2位のタックル等】
竿 :12尺
タナ:チョウチン
道糸:1.2号
ハリス:0.6号 上40センチ 下50センチ
針 :上下バラサ7号
浮き:ボディ9センチ・グラスムクトップ・全長40センチ
エサ:カクシン2+カルネバ1+ガッテン1+水1.2のダンゴとα21を1+新ベラグルテン底1+水2のグルテンを合体させたマーブルエサ
【第3位のタックル等】
竿 :12尺
タナ:一本
道糸:1.2号
ハリス:上0.8号8センチ 下0.6号40センチ
針 :上ヤラズ8号 下コム5号
浮き:一美作パイプトップ・ボディ6センチ
バラケ:粒戦1+鬼武者2+速攻カッツケ2+水1
クワセ:感嘆
木枯らし1号の吹きすさぶ寒さの中、お疲れさまでした。
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