2024年2月8日(木)、武蔵の池にて第2回例会が開催されました。
5日の夜から6日の朝にかけて大雪が降り、開催できるか危ぶまれましたが、7日は晴天となり、道路の雪も消え、予定通りの開催となりました。
当日の参加は8名、中央桟橋の南向き東向き桟橋との交点側の43番からクランクの手前の54番までを使っての開催ですが、2席ごとに1席の空き席を挟み、全員が左右どちらかに空き席がある余裕の釣り座となりました。
席決めの抽選の結果、43番に鹿島氏、44番に金子(雄)氏、一席空けて46番に大久保氏、47番に橋本氏、一席空けて49番に福島氏、50番に広瀬氏、一席空けて52番に広報子、53番に深澤氏が入りました。
金子(雄)氏が短竿のチョウチンセット釣りのほかは、全員が段底を中心に底釣りのようです。
大雪で一気に水温が1℃近く下がって7.7℃になっており、食い渋りが心配されましたが、案の定浮きはほとんど動きません。
そんな中、12尺段底の橋本氏が池の先頭で1枚絞り注目を集めます。
橋本氏はその後も渋い中では順調に伸ばして行き、4枚時点では池全体でダントツの状況でした。
しかし、その後11尺段底の広瀬氏が猛追しだして、橋本氏とのデッドヒートに突入です。
その頃は、東向き桟橋に入釣された方との三つ巴の闘いになっていましたが、なぜか両者とも10時頃にはぱったりと釣れなくなり、長い沈黙の時間帯に突入してしまいました。
11尺段底の広報子は、出遅れたものの10時台になんとか追いつき、同じく出遅れから巻き返してきた福島氏とともに、両者を追い抜いていく勢いです。
午後は、福島氏と広報子の一騎打ちの様相になりましたが、たまたま広報子の隣の53番で釣っていた深澤氏が1時には釣りを止め、そうなると両隣が空いている広報子の方が有利な戦いとなり、そのまま終了時間となりました。
当日の入賞者は次のとおりです。
1位 金子(哲)氏 9.7kg 13枚 中央桟橋南向き52番
2位 福 島氏 7.6kg 11枚 中央桟橋南向き49番
3位 広 瀬氏 5.3kg 7枚 中南向き南向き南向き50番
4位 橋 本氏 4.4kg 6枚 中央桟橋南向き47番
Booby 深 澤氏 1枚 中央桟橋南向き53番
【優勝者のタックル等】
竿 :11尺
タナ:底(段底)
道糸:0.6号
ハリス:上0.5号10センチ 下0.4号68センチ
針 :上バラサ5号 下セッサ4号
浮き:伊賀舞5番・ボディ17センチ・グラスムクトップ15センチ・竹足1センチ・オモリ負荷1.84グラム
バラケ:粒戦1+細粒0.5+トロスイミー0.5+水2+段底2+セット専用バラケ1+マッハ1
クワセ:タピ匠ウドン7グラム+水25ccで最弱火で炊いて6ミリ径で絞ったウドン
【第2位のタックル等】
竿 :12尺
タナ:底(段底)
道糸:0.3号(PEライン)
ハリス:上0.4号10センチ 下62、60センチ
針 :上サスケ4号 下サスケ3号
浮き:忠相6番・グラスムクトップ・オモリ負荷0.8グラム
バラケ:粒戦1+水1.2+ヤグラ2+ペレ道0.5
クワセ:タピ匠ウドン
【第3位のタックル等】
竿 :11尺
タナ:底(段底)
道糸:0.7号
ハリス:0.4号 上10センチ 下75センチ
針 :上ダンゴ6号 下関スレ3号
浮き:花梨7番・パイプトップ
バラケ:粒戦1+細粒0.5+水1.5+段底2+ヤグラ1.5。芯華半握りで調整
クワセ:感嘆Ⅱ
大雪後で食ってくるのは新べらばかりの渋い状況の中、皆さんお疲れさまでした。
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