2024年4月25日(木)、精進湖・あかいけにて第4回例会が開催されました。
今年は、桜の開花が遅れ寒い日が続きましたが、ここのところは一気に暖かくなり、当日もこの時期らしくない暖かい一日でした。
テレビのニュースでは、各地の湖が大減水との情報が伝えられ、河口湖も六角堂が地続きになっている様子が伝えられましたが、精進湖は平水位から+10センチ前後の水位で推移し、へらの活性の高さにつながっているように思われます。
参加は9名で、朝のミーティングでは、浮島ロープも葉山ロープも好調で、どこでも釣れるような試釣情報が報告されました。
6時に出舟となると、葉山ロープ狙いの田中氏、金子(雄)氏は真っ先に飛び出していき、残りの会員は浮島ロープ、黒岩ロープ方面に漕ぎ出していきます。
広報子は、浮島ロープに付けようかと思って出たのですが、皆さん浮島ロープに向かうので、葉山ロープへと方針転換です。
浮島ロープ・黒岩ロープには、浜側から鹿島氏、福島氏、会員外のI氏、広瀬氏、橋本氏、深澤氏、大久保氏と並び、さらに一般の方が付けています。
葉山ロープは、ゴザンゲの鼻寄りに田中氏、中央に広報子、本湖寄りのブイ横に金子(雄)氏が入り、途中から広瀬氏が移動して入りました。
朝は風もなく、放流べらが居付いているゴザンゲの鼻寄りの田中氏が11尺チョウチンの両ダンゴで好スタートを切ったようで、その後に各ロープとも釣れ出したようでした。
10時前から吹き出した北西の風がだんだん強くなってくると、風流れでへらがエサを追えないのかアタリが出なくなり、昼前頃までは風がどんどん強くなって、釣りにならないような状況が続きました。
昼過ぎからは風は弱まってはきたものの止むことはなく、朝のようにアタリが続く状況は戻りませんでしたが、ポッツリポッツリとは食ってくるような状況が最後まで続きました。
当日の入賞者は次のとおりです。
第1位 福 島氏 15.0キロ 20枚 浮島ロープ・浮島の次のブイ横
第2位 金子(哲)氏 10.1キロ 14枚 葉山ロープ・中央の振れ止め横
第3位 金子(雄)氏 9.5キロ 12枚 葉山ロープ・本湖寄りブイ横
第4位 橋 本氏 6.7キロ 8枚 黒岩ロープ
第5位 田 中氏 5.5キロ 12枚 葉山ロープ・ゴザンゲの鼻寄り
Booby 鹿 島氏 4.0キロ 4枚 浮島ロープ・浜寄り
【優勝者のタックル等】
竿 :11尺
タナ:チョウチン
道糸:1号
ハリス:0.5号 上10センチ 下50センチ
針 :上グラン6号 下サスケ4号
浮き:忠相8番・PCムクトップ
バラケ:凄麩1+グルダンゴ2+グルバラ1+水1
クワセ:力玉
【第2位のタックル等】
竿 :19尺
タナ:底(浮き・穂先間1メートル)
道糸:0.8号
ハリス:0.4号 上40センチ 下47センチ
針 :上セッサ5号 下サスケ5号
浮き:自作カヤ・ボディ11センチ・1.2ミリ径パイプトップ16センチ・カーボン足9センチ・オモリ負荷2.81グラム
ダンゴ:ダンゴの夏1+冬1+マッハ1+水1.2
グルテン:α21を15cc+いもグルテン15cc+ダントツ15cc+水50cc
※両ダンゴにしたり、セットにしたり、マーブル状に混ぜたりして打ちました。
【第3位のタックル等】
竿 :18尺
タナ:底
道糸:1号
ハリス:上0.5号50センチ 下0.4号70センチ
針 :上バラサ7号 下リグル4号
浮き:ボディ9センチ・グラスムクトップ・全長37センチ
バラケ:GD200cc+カルネバ200cc+マッハ200cc+凄麩200cc+水250cc
クワセ:わたグル1+新べらグルテン底1+水2.2
6月にも精進湖・本湖での例会を予定していますが、はつかり荘が廃業されたとのことで、金風荘に変更しての開催となります。
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