２０２４年７月２５日(木)、精進湖・あかいけにて第８回例会が開催されました。
参加人数は９名。中国大陸に向かう台風３号の影響で天候が不安定になっており、前日もそうだったように、当日も午後には雷雨の可能性があるようでした。
天候は、朝方は小雨でしたが、しばらくすると止み、晴れ間ものぞくようになりました。
当日は、当会以外のもう一組の例会があり、あかいけからの出舟は２０杯近くになりました。
試釣情報では、浮島、葉山、コタツ、端山下新ロープと、どこでも釣れるような情報があり、場所にはあまりこだわらなくてよいような雰囲気でした。
５時に出舟、浮島に向かう舟が多いようでしたが、葉山ロープ、コタツロープも人気で、端山下新ロープに向かったのは田中氏だけでした。
浮島ロープには、浮島の鉄ピン前辺りに鹿島氏、深澤氏、オレンジプイに広瀬氏、大久保氏、福島氏と付け、間に一般の方が入っているようです。
葉山ロープは、当会メンバーの入釣はなく、４名が並んでいます。
コタツロープは、あかいけ側から橋本氏、金子(雄)氏、他会の方、広報子と４名が並びました。
試釣時の感触では、すぐにはアタリは出ないもののしばらく打てばアタリが出だすだろうとの思いでスタートしていますが、浮きはトップの付け根で止める投が出てきたりして、何かが居るのは分かるのですが、アタリが出ません。
これは、並び過ぎに寄るパンク状態なのだろうなとは思うのですが、打開できないままエサをいじったり、竿を換えてみたり、ハリスをいじったり、針を換えたり、釣り方をセットに換えてみたりと思いつくままあれこれと換えてみても正解は出ないまま時間だけが過ぎて行きました。
午後になると少し雲が出てきたなと思っていると、本湖の方から雷鳴がたまに聞こえるようになり、２時頃には皆さん納竿されたようでした。
これは皆さん釣れていないのだろうなと思っていたのですが、上がってみると福島氏はしっかりと釣り込んでおり、概して浮島ロープは食い気のあるへらが多かったように思われました。
当日の入賞者は以下のとおりです。
１位 福 島氏 １７．９キロ ２４枚 浮島ロープ
２位 大久保氏 ７．８キロ ９枚 浮島ロープ
３位 広 瀬氏 ６．７キロ １１枚 浮島ロープ
４位 橋 本氏 ２．９キロ ４枚 コタツロープ・中央
Booby 金子(哲)氏 ２．１キロ ３枚 コタツロープ・本湖寄り
【優勝者のタックル等】
場所：浮島ローブ・黒岩側白ブイ横
竿 ：１１尺
タナ：チョウチン
道糸：１号
ハリス：０．５号 上５０センチ 下６５センチ
針 ：上下グラン６号
浮き：忠相９番・PCムクトップ
ダンゴ：①グルダンゴ２＋凄麩１＋マッハ０．５＋しめかっつけ０．５＋水１．２
➁みやび３＋しめかっつけ０．５＋凄麩０．５＋水１．２
※①、②のダンゴを適宜に合体させたダンゴ
【第２位のタックル等】
場所：浮島ロープ・優勝者の右隣、浜寄り
竿 ：１１尺
タナ：チョウチン
道糸：１号
ハリス：上０．６号１０センチ 下０．４号６０センチ
針 ：上ヤラズ８号 下オカメ３号
浮き：佐々木作・ボディ１２センチ・ムクトップ
バラケ：粒戦＋セットアップ＋パウダーベイトへら＋BBF
クワセ：グルテン(α２１)
【第３位のタックル等】
場所：浮島ロープ・鉄ピン寄りのオレンジブイ横
竿 ：１３尺
タナ：チョウチン
道糸：１号
ハリス：上０．６号１２センチ 下０．５号１８センチ
針 ：上ダンゴ６号 下ダンゴ５号
浮き：花春１８番・細パイプトップ
バラケ：粒戦１＋トロスイミー０．５＋水２＋ふぶき２＋セットアップ１
クワセ：ヒゲトロ
試釣の感触では３０枚勝負かなと思われましたがとんでもなく、渋い精進湖に１日うならされた例会でした。
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