２０２５年度第１２回例会ー府中へら鮒センター

２０２５年１２月４日(木)、府中へら鮒センターにて今年の最終例会が開催されました。

当日の天気は晴れ、今冬最強の寒波が日本列島を覆っているとかで、関東地方も気温は低く、強くは吹かないものの北西ないしは北東の風が吹いていました。

当日の例会は当会のみで、６時４５分頃に例会組の入場が開始。会員各位はそれぞれ狙う釣り座に向かいました。

１日暖かい北岸は、６番に大久保氏、７番深澤氏、事務所側の橋を挟んで２４番に田中氏が入りました。

奥の島には、東向きの７９番に広瀬氏、８１番に福島氏、突端の８３番に金子(雄)氏が入り、西向き(事務所向き)の９０番に前川氏が入りました。

広報子は今年も寒い南岸の９４番です。

釣り座を確認し、事務所に届け出をすると、準備の整った会員から競技開始となります。

気温は低いものの水温は１６度近くあって暖かく、へらも活性があるようですが、上調子です。宙でも底でもサワリアタリは多くあるものの、スレが多く、なじみきるとアタリが出なくなったりで、浮きが動く割には釣果は伸びて行きません。

朝方は広報子が段底で釣果を伸ばしましたが、メーター短パリスの両ダンゴの金子(雄)氏も釣り込んで来ます。

結局１日同じような調子で、タナが落ち着く時間帯は連続で釣り込んで伸ばし、上ずりを感じるようになると、あの手この手で上ずりの解消を図り、また釣り込む態勢を整える、の繰り返しで終始しました。

当日の入賞者は以下のとおりです。

１位　 金子(哲)氏　　２０．５８キロ　５４枚　南岸９４番

２位　 金子(雄)氏　　２０．５８キロ　４５枚　奥の島８３番

３位　 前　川氏　　　１０．５７キロ　２６枚　奥の島９０番

４位　 田　中氏　　　　５．６１キロ　１２枚　北岸２４番

Booby 大久保氏　　　　 ３．５８キロ　　８枚　北岸６番

【優勝者のタックル等】

竿　：７尺

タナ：底(段底)

道糸：０．６号

ハリス：上０．５号８センチ　下０．４号３４センチ

針　：上バラサ５号　下サスケ４号

浮き：自作カヤ・ボディ６センチ・１ミリ径グラスムクトップ１６．５センチ・竹足５センチ・オモリ負荷１．１２グラム

バラケ：粒戦１＋トロスイミー０．５＋水１．５＋段底２＋セット専用バラケ１＋ヤグラ０．５。途中からダンゴの夏をパラパラしてしっとりネバに調整

クワセ：タピ匠ウドン１１グラムの＋水４０ccで最弱火で炊いて６ミリ径で絞ったウドン

【第２位のタックル等】

竿　：８尺

タナ：メーター

道糸：１号

ハリス：０．５号　上１０センチ　下１７センチ

針　：上下バラサ６号

浮き：一美作・ボディ５センチ・パイプトップ・全長２０センチ・オモリ負荷０．５２グラム

両ダンゴ：カルネバ２＋凄麩２＋水１を浅ダナ一本で調整

【第３位のタックル等】

竿　：７尺

タナ：メーター

道糸：１．２号

ハリス：上０．８号８センチ　下０．６号３５センチ

針　：上ヤラズ７号　下コム４号

浮き：一美作・ボディ５．５センチ・パイプトップ・オモリ負荷０．４グラム

バラケ：粒戦１＋爆麩１＋ふぶき１＋浅ダナ一本１＋水１

クワセ：コーラ感嘆

１、２位は同重量でしたが、枚数差で広報子に１位を譲っていただきました。

本年度の国立へら会の例会は今回をもって無事に終了しました。

新年は、１月１８日(木)に智光山公園前山の池にて、総会&第１回例会を開催予定です。

年間順位は、その時に発表させていただきます。