2025年度第10回例会―三名湖
- kouhou92s
- 10月4日
- 読了時間: 3分
2025年10月2日(木)、第10回例会は三名湖・光月にて、8名の参加で開催されました。
前日は、雨が1日降り続きましたが、当日の天候は晴れ。北ないしは北西の風が吹く、最高気温28℃の釣り日和でした。

当日の例会は、当会ともう一組あり、前日の雨及び混雑の食い渋りを心配しましたが、もう一組の例会は全員大手張桟橋を使用するとのことで、ボートで出るのは広瀬氏以外の当会メンバーと一般の方3、4名の10数名で、どこにでも余裕で入れる状態でした。
なお、現在の減水状況はマイナス5メートルで、雨が降らなければ水位が回復することはないようです。
6時に出舟となり、ボート組は全員中央ロープに並び、旧石切に福島氏、水神の曲がり角の縦ロープの横に田中氏、水神の突端のボート桟橋を繫ぐ縦ロープの横に広報子、その横に大久保氏、金市田前に金子(雄)氏、前川氏、金市田の二の入江側の肩に鹿島氏が並びました。余裕の間隔で、当会メンバーだけでこのロープを独占するのは、おそらく当会始まって以来初めてのことのような気がします。広瀬氏は、混雑する大手張桟橋に岸向きで入りました。





前週は、30℃近くあった表面水温が24℃まで下がっていたのは、おそらく前日の雨の影響だろうと思われました。
用意のできた会員から順次競技スタートとなりますが、9尺から19尺まで、皆さん思い思いのタナを、両ダンゴ、グルテンセット、コブセットとそれぞれの釣り方で攻めるようでした。
両ダンゴは、最初はカラツンだらけでしたが、徐々にエサが合い、タナに寄りだすと乗ってくるようになりました。
1時間位は会員各位和気藹々でおしゃべりが盛り上がりましたが、だんだんアタリが増えてくると、皆さん真剣モードになり、おしゃべりそっちのけで釣りに集中して行きました。
上ずりがきつくなってきたり、カラツンが増えてきたり、へらの型が小ベラ中心に変わってきたりと、紆余曲折はありましたが、一日サワリ・アタリが途切れずに楽しい例会になりました。
なお、大手張桟橋は、朝のうちはアタリが有ったものの、すぐにアタリが途切れて、へらが居なくなったかのような不調で終わったとのことでした。
当日の入賞者は次のとおりです。
1 位 金子(哲)氏 26.6キロ 57枚 水神突端・ボート桟橋を繫ぐ縦ロープの横
2 位 金子(雄)氏 19.8キロ 48枚 金市田前
3 位 福 島氏 18.0キロ 50枚 旧石切肩
4 位 前 川氏 15.9キロ 30枚 金市田前
Booby 鹿 島氏 4.3キロ 15枚 金市田二の入江側肩
【優勝者のタックル等】
竿 :17尺
タナ:チョウチン
道糸:0.8号
ハリス:0.5号 上35センチ 下55センチ
針 :上下バラサ7号
浮き:自作発泡・ボディ11.5センチ・0.8ミリ径グラスムクトップ30センチ・カーボン足16センチ・オモリ負荷2.33グラム
両ダンゴ:粘麩0.25+カルネバ0.5+カクシン1+凄麩1+水1.25+マッハ1+浅ダナ一本1。手水とGDでヤワヤワネバネバに調整したダンゴの食いが良かった。
【第2位のタックル等】
竿 :11尺
タナ:チョウチン
道糸:2号
ハリス:上1.2号10センチ 下1号17センチ
針 :上9号 下リグル7号
浮き:阿修羅3番・ボディ12センチ・パイプトップ・全長35センチ
バラケ:カクシン100cc+水180cc+マッハ400cc+凄麩400cc+グアガム入りマッシュ粉末20cc
クワセ:トロロ
【第3位のタックル等】
竿 :22.5尺
タナ:チョウチン
道糸:1号
ハリス:0.5号 上10センチ 下50センチ
針 :上ヤラズ6号 下関スレ4号
浮き:PCムクロングトップ・オモリ負荷2.3グラム
バラケ:グルダンゴ2+しめかっつけ1+凄麩1+魔法の粉2さじ+水1のダンゴに、粒戦200cc+水を別に作り混ぜ込んだもの
クワセ:オカメ
カラツンも多いものの、浮きはよく動き、大減水でも三名湖の底力は凄いなと実感した例会でした。







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