2019年6月22日(土)、精進湖・初狩荘にて9名の参加で第7回例会が開催されました。
関東・甲信越も梅雨入りし、雨が心配でしたが、日々に天気予報が変更され、もしかしたら曇りになりそうな予報に変わっていました。
水曜日は50キロ超の釣果が出ているようで、前日試釣の情報でも、どこでも、どのタナでも釣れるような情報ばかりでした。
当日は、あかいけも湖畔荘も金風荘も例会はないようで、閑散としていましたが、なぜか初狩荘で日研の山梨地区の団体トーナメント戦があるとのことで、初狩荘からの出舟は30杯以上になるようでした。
減水した浜からは一斉出船はできませんので、日研さんは中の湖側の水路から、当会は藤蔵の鼻側の水路から出舟することになりました。
5時になり、チャイムと共に一斉に出舟しましたが、中央ロープを目指す人たちが多く、日研の方達は、天神・村浜・小割に行く方も多いようでした。
当会は、激戦を制して橋本氏が中央ロープの突端を押さえ、佐々木氏、大久保氏、和正氏、深澤氏と他会と交互に入ったようで、バンクが懸念される状況でした。
大割ロープには福島会長と広報子が入りましたが、当初は3人で、このロープは適当な間隔での入釣となりました。
【中央ロープ】
【大割ロープ】
【天神ロープ(当会はいません)】
広瀬氏は、前日にダイワの生井沢氏が取材で高釣果を出したホテル下を確保し、鹿島氏は、中の湖に勝負を掛けました。
竿は、総じて短めの竿で釣る方が多いようでしたが、各自準備を整えてスタートすると、前日までとは様変わりの食い渋りで、浮きはなかなか動かず、水面下に与太ベラの姿も見えてきません。
ホテル下の広瀬氏は、ギルの猛攻に遭い、早々に中の湖に移動し、さらに大割ロープに移動しての釣りとなったようです。
この日は、どのロープに入ってもなかなかアタリがもらえない状況で、浮きが立つと、トップの付け根で長く止めるようにはなるものの、トップが入りだすとその後はすんなりとなじみ切ってしまい、アタリは滅多に出さない渋さで、何かを変えるとアタリが出ることはあるものの、その状態が続くことはなく、すぐにシーンとしてしまうような釣況でした。
結局、渋い中で、手を換え、品を変えてポツポツ拾い釣りができた会友が上位に来る結果になりました。
当日の入賞者は次の通りです。
1位 橋 本氏 16.6kg 29枚 中央ロープ・本湖寄り突端
2位 福 島氏 12.2㎏ 16枚 大割ロープ・中央
3位 広 瀬氏 11.2㎏ 20枚 中の湖⇒大割ロープ
4位 佐々木氏 11.2㎏ 20枚 中央ロープ・突端寄り
5位 鹿 島氏 8.7㎏ 13枚 中の湖
6位 大久保氏 7.8㎏ 13枚 中央ロープ・中央
大型 深 澤氏 40.2cm 中央ロープ
【優勝者のタックル等】
竿:15尺 タナ:チョウチン
道糸:0.8号 ハリス:0.4号 上45センチ 下60センチ 針:上改良ヤラズ6号 下関東スレ6号
浮き:舟水ソリッドムクトップ19番
両ダンゴ:粘麩0.5+凄麩2+マッハ1+ダンゴの夏0.5+水1.2
【第2位のタックル等】
竿:9尺 タナ:チョウチン
道糸:1号 ハリス:0.5号 上30センチ 下45センチ 針:上下6号
浮き:忠相PCムクトップ・ボディ9センチ
両ダンゴ:パウダーベイトへら2+ガッテン2+魔法の粉2匙+水1
【第3位のタックル等】
竿:17尺 24尺 タナ:底(ドボン)
道糸:1号 ハリス:上0.5号10センチ 下0.4号45センチ 針:上6号 下4号
浮き:かちどき
バラケ:段バラ3+ペレ底1+水1
クワセ:オカメ
終わって
なぜ、前日までと様変わりの釣況になるのか、人災なのか、あるいは天候の影響なのか、釣りは難しいですね。
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