2019年度第9回例会は、2019年9月7日(土)、千代田湖・白山荘からの出舟で10名の参加にて開催されました。
当日の天候は晴れ。台風の影響も懸念されましたが、杞憂で終わり、穏やかな一日でした。土曜日でしたが、千和荘、大沼荘、丸山荘とも例会はないようで、希望の場所に舟着けできる状況でのスタートとなりました。
試釣情報は、厳しいとの声がある一方、白山ワンドで良い釣りができたとの声もあり、場所選択がいつも以上に重要そうな雰囲気でした。出舟前に湖面を見ていると白山ワンドの睡蓮の辺りでももじりがあり、あるいは岸寄りに固まっているのでしょうか。
5時半に一斉に出舟、各位は思い思いの場所に散って行きます。
丸山ワンド方面は、大沼中央ロープに橋本氏、鹿島氏、佐々木氏、大沼第二ロープは堰堤側の突端に福島会長、丸山荘からの釣り人が5,6人入って、丸山荘側に広報子が入りました。
【大沼中央ロープ】
【大沼第二ロープ】
白山ワンドには、広瀬氏、和正氏、岩佐氏が、新ロープには大久保氏、深沢氏が入ったようです。
両ダンゴの底釣り、オカメセットの底釣り、宙の両ダンゴ、グルテンセット等、各自得意の釣り方で始めたようですが、へらのご機嫌は悪く、サワリは出すもののなかなか食いアタリは出さず、たまにアタリが出てもカラだったりで、釣果は一向に伸びません。
午後にやや食いが良くなった感はありますが、一日中同じような状況で推移し、貧果の例会で終わりました。
当日の入賞者は以下の通りです。
1位 福 島氏 9.5キロ 10枚 大沼第2ロープ・堰堤側終端
2位 広 瀬氏 7.2キロ 7枚 白山ワンドロープ・3番目の廃舟横
3位 大久保氏 6.4キロ 8枚 新ロープ・青ドラ横
4位 鹿 島氏 6.2キロ 7枚 大沼中央ロープ・堰堤寄り
5位 和 正氏 4.7キロ 4枚 白山ワンドロープ
6位 佐々木氏 4.4キロ 4枚 大沼中央ロープ・堰堤寄り
大型 福 島氏 41.5センチ
【優勝者のタックル等】
竿:21尺 タナ:底
道糸:1号 ハリス:0.5号 上55センチ 下65センチ 針:上下グラン6号
浮き:旭舟ムクトップ・ボディ16センチ
エサ:➀ダンゴの夏1+マッハ1+水1を夏、マッハで調整したもの
②わたグルの標準作り
上記の➀、②を針付時に合体させたエサを午後に食ってきたとのことです。
【第2位のタックル等】
竿:21尺 タナ:ドボン(底)
道糸:1号 ハリス:0.5号 上10センチ 下50センチ 針:上7号 下オカメ4号
浮き:小若ムクトップ・ボディ14センチ
バラケ:底バラ2+ペレ道1+サナギパワー1+水1
クワセ:オカメ小
【第3位のタックル等】
竿:13尺 タナ:チョウチン
道糸:1号 ハリス:0.4号 上15センチ 下80センチ 針:上ゴスケ15号 下オカメ3号
浮き:佐々木作・ボディ15センチ・トップ30センチ
バラケ:セットアップ+粒戦+パウダーベイトへら+バラケバインダー
クワセ:アルファ21のコチグル
終わって
千代田湖での例会は、年々鵜の被害が甚だしく、大型魚以外は生き残らない環境になっているようです。9月の例会では、水温の高さも相まってタナが定まらず、苦戦を強いられています。
とても厳しい例会でしたが、全員が型を見られたことは幸いでした。
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