2019年6月6日(木)、年に一度の平日例会が、今年も千代田湖・白山荘にて開催されました。
出席は12名。
梅雨入りが間近に迫りましたが、雨の心配はなく、晴れの天気予報でした。
白山ワンドの奥の睡蓮の群生地には何かがバシャバシャとはたいており、白山ワンド内のあちこちでもじりが見られます。
【出舟前・睡蓮の中で、何かがはたいている】
当日の千代田湖での例会は当会だけだったようで、どこにでも入れる状況だったのですが、白山ロープのもじりのある場所に舟を付ける会友もおりました。
5時に出舟になると、島裏に向かう会友が多く、大沼中央ロープに鹿島氏、渡辺氏、橋本氏が、大沼第3ロープに広瀬氏が、大沼第2ロープに福島会長、広報子が付けました。
【大沼中央ロープ】
【新ロープ・禁止区域寄り】
他の会友は、白山ロープのほか、新ロープ、千和中央ロープに付けたようでした。
思い思いの釣り場で支度を整えてスタートすると、白山ロープはギルの猛攻があるとか、4,5日前までは大量のへらが居たはずの丸山ワンド内からはへらが移動していたようで、大沼第2、第3ロープの底釣りはまったくアタリが出ないなど、想定外の渋い展開となりました。
白山ロープでギルの猛攻を受けた田中氏は千和中央ロープに移動し、大沼第3ロープでノーアタリに苦しんだ広瀬氏は、長躯針原ロープに移動しました。同じくノーアタリに苦しんだ福島会長は堰堤ロープに活路を求めて移動し、同じく第2ロープでノーアタリの広報子はこの場所に撃沈覚悟で留まることとしました。
結果的には、へらの居場所を探りあてた広瀬氏に凱歌が上がることとなりました。
なお、渋い状況ではありましたが、粘っていればいつかはへらが回ってくる状況だったようで、デコの会友はおりませんでした。
当日の入賞者は次の通りです。
1位 広 瀬氏 11.0kg 13枚 針原ロープ・カーブミラー前
2位 岩 佐氏 9.8㎏ 8枚 白山ロープ・白岩前
3位 渡 辺氏 8.7㎏ 9枚 大沼中央ロープ・堰堤寄り
4位 田 中氏 6.2㎏ 7枚 千和中央ロープ・千和前
5位 佐々木氏 6.2㎏ 6枚 新ロープ・禁止区域寄り
6位 鹿 島氏 5.3㎏ 6枚 大沼中央ロープ・堰堤寄り
大型 深 澤氏 40.0cm
【優勝者のタックル等】
竿:21尺 タナ:底(ドボン)
道糸:1号 ハリス:上0.6号10センチ 下0.5号45センチ 針:上7号 下4号
浮き:かちどき
バラケ:底バラ2+サナギパワー1+ペレ道1+水1.2
クワセ:オカメ
【第2位のタックル等】
竿:10尺 8尺 タナ:チョウチン 道糸:1号 ハリス:上0.6号40センチ 下0.5号60センチ 針:上ヤラズ8号 下5号 浮き:和田作・ボディ6センチ バラケ:新B+凄麩+マッハを混ぜたものを5+水1に、粒戦100cc+細粒50cc+へらスイミー50cc+水200ccを混ぜたもの クワセ:インスタントウドン、ヒゲトロ
【第3位のタックル等】
竿:17尺 14尺 タナ:チョウチン
道糸:1号 ハリス:上0.6号10センチ 下0.4号70センチ 針:上ゴスケ13号 下コム4号
浮き:セット用・ボディ9センチ
バラケ:段バラ2+新B2+サナギパワー1+水1
クワセ:オカメ、力玉
終わって
優勝の広瀬氏は、へらの居る場所を求めて移動を繰り返し、岩佐氏、渡辺氏は、竿を換えてタナを探りながらの釣りだったようです。
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